岡崎市のこんにゃく製造販売の「味工房うめきん」は、100年企業を目指し、美味しい蒟蒻とともに環境貢献型商品として、消費者の皆さんに環境を守ることの大切さをPRします。
環境貢献型商品である「味工房うめきん」のこんにゃく等に関する質問です。
環境に密接なかかわりを持ち、環境保全等の活動を商品販売等を通じて行っている商品のことです。
弊社では、この度環境省のお手伝いを頂き「カーボン・オフセット宣言」を致しました。
弊社の商品である「生芋こんにゃく」の成分は、ほとんどが水です。だから一番大事な原料は、「おいしい水である」と考えています。創業百年を目指し、これからも会社を持続的に経営していく為には、たゆまぬ努力と時代に合った対応力が必要です。日本の伝統食品として素材を活かし「よい商品」を作り続けるためには、おいしい水と空気を育む森林を守ることが大切だと考えました。
弊社の取り組む内容については「カーボンオフセットとEVIの活動」ページをご覧ください。
糸こんにゃくは、蒟蒻と同じように凝固剤である水酸化カルシュウムを加えた後に、穴のあいたシャワーのような出口から、お湯の中へ細く突き出して固めたものが糸こんにゃくです。
蒟蒻の匂いがどうしても苦手な人がいます。アク抜きには、ゆでる、空いりする、塩もみをする等があります。一番においが抜ける組み合わせとして、「切る→塩もみ→水洗い→茹でる→ざるで湯気を出し切る」という方法が効果的です。糸こんにゃくの場合は、良く洗い沸騰したお湯で3分間茹でるだけで大丈夫です。しっかりとアク抜きして、においをとった下処理済みのこんにゃくは、あらゆる料理に活躍します。
スーパー等では冷蔵設備の中で販売されていますが、必ずしも冷蔵庫で保管しなくても大丈夫です。直射日光などが当たらない、最も涼しいところへ保管して下さい。なお開封後は、パッケージ袋に入っていた水を一緒に入れて、冷蔵庫で保管し数日以内に食べて下さい。
一般向けに販売する商品の賞味期限は、60日から150日が多いです。こんにゃくは衛生的にパックされ加熱殺菌されていますので、開封しない限り、高温下での保管等、保存状態が悪くなければ半年以上腐ることはありません。但し、保存状態に問題がなくても、製造時からの時間経過とともに離水を起こしてサイズが小さくなります。こんにゃく本来の食感が失われて来ますので、できるだけお早めに召し上がりください。
賞味期限は、美味しく食べられる期限です。賞味期限が過ぎたからと言って直ぐに腐るものではありません。しかし時間の経過とともに蒟蒻は、歯ごたえが変わる、離水して小さくなる、糸こんが細くなったりします。おいしく頂くために、新しい商品をお求めください。
こんにゃくは、腐敗するとかなりの悪臭を放ちます。また、ドロドロと溶けた状態になりますので、もし溶けた状態でパックが膨らんでいたら絶対に開封しないで捨ててください。
こんにゃくの食物繊維は整腸作用がありますので、個人差がありますが、食べ過ぎると下痢をする場合があります。グルコマンナン(食物繊維)の1日あたりの摂取量は5g程度とされており、それ以上摂取すると脂肪はもとより、ビタミン等の栄養素の吸収を阻害します。ですから、板こんにゃくだと1丁分(250g)程度が良いようです。 しかし、こんにゃくの特性を上手く利用し、毎日の食事に利用することでダイエット効果を得ることが出来ます。但し、体に必要な栄養分はバランス良く摂取することを心がける必要があります。
これはコ ンニャクの製造過程で凝固剤として石灰が使われており、このアルカリ性によるものです。 ゴボウに含まれるクロロゲン酸から酵素の作用によりキノンまたはオキシキノンというものができます。これらがアルカリ性になると、アミノ酸やタンパク質等からアンモ ニアを放出させます。このアンモニアがキノン成分と結びついて緑色色素をつくります。 また、いんげん豆をゆでたお湯でこんにゃくをゆでると、ゆで汁やこんにゃく(白)が 赤色に変色することがあります。いんげん豆中に含まれる天然色素がこんにゃくの凝固に使用する石灰と反応して赤くなったものと思われます。 製品に変わりはありませんので、これらは食べても大丈夫です。このほかにも食材との組み合わせにより、まれに変色が起こる場合があるようです。例えば、玉ねぎと一緒に調理してこんにゃくが黄色に変色。里芋と一緒に調理してこんにゃくがピンクに変色することがあります。だからこそしっかりとアク抜きをする必要があるのでしょう。
調理物に含まれている強い酸性や強いアルカリ性成分により、アルマイトが浸食されたために鍋が黒くなることがあります。
酢などの酸性が強いもの、こんにゃく、じゃがいも、醤油などアルカリ性の強い食品によってアルマイトが浸食されます。鍋に水とレモンの輪切り(または薬局で販売している酒石酸)を入れ、しばらく沸騰させるとかなり黒変がとれます。このまま使用すると黒変が進む恐れがありますのでご注意ください。また、黒変化した部分は人体に害はありませんが、水や食物を容器の中に入れたままにしておくと、腐食の原因になりますのでご注意下さい
昔(江戸時代)頃には関東地方では現在と同じ製法である、こんにゃく粉を水で溶いて出来た糊状の状態で細い穴に通して糸状のこんにゃくを製造しそれを白滝と呼んでいたそうです。 同じ頃、関西地方では、板こんにゃくを細く切って糸状にした物を糸こんにゃくと言っており、元々は明らかに違う物であったと言われています。 しかし、現在は糸こんにゃくも白滝もこんにゃく粉を水で溶いて出来た糊状の状態で細い穴に通す同じ製法ですので、両者を区別する方法はなく、関東地方では白滝、関西地方では糸こんにゃくと呼ばれています。 また、糸こんにゃくをより細くしたものを白滝と呼んでいるところもあります。